レポート
レポートには、プログラムの使用中に発生したすべてのイベント (検出された脅威、ファイアウォールによってブロックされた侵入や攻撃、実行されたアップデートやスキャンなど) の情報が含まれます。レポートを参照する方法としては、以下の 2 つがあります。
-
スキャン完了直後に参照するには、スキャンの完了時に表示される [レポート] ボタンをクリックして、レポート全体を参照できるウィンドウにアクセスします。
-
任意のタイミングでイベント レポートにアクセスするには、メイン メニューの [レポート] をクリックし、[イベント レポートの表示] をクリックします。
インシデントは、各フィールドを列として含むレポート内に一覧表示されます。フィールドには以下のものがあります。
イベント : このフィールドには、スキャン中に実行されたアクション、または自動保護の 1 つが有効な間に実行されたアクションが表示されます。
通知 : このフィールドには、レポートに挿入されたインシデント エントリの原因であるスキャンの種類や、自動保護アップデートなどが表示されます。
追加情報 : このフィールドには、レポートのイベントについての詳細 (ファイアウォールにブロックされた IP アドレス、マルウェアが検出されたパスなど) が表示されます。
日付 – 時刻 : このフィールドには、インシデントの発生した日付と時刻が表示されます。
結果 : このフィールドには、インシデントの際に実行されたアクションが表示されます。
レポートに記録されたイベントの詳細情報が必要な場合は、目的のイベントをクリックしてください。レポート ウィンドウの一番上には、ボタン バーがあります。これらのボタンで、以下の操作を行うことができます。
[印刷] : プリンタ名、ページ範囲、およびコピー部数を指定してレポートを印刷できます。
[検索] : このボタンでレポートを検索できます。検索する単語と検索する場所 (レポートのフィールドまたは列) を、[インシデント]、[通知]、[その他の情報]、または [結果] から選択します。すべてのフィールドを選択することもできます。以上のデータを入力した後、[OK] をクリックします。
[エクスポート] : このツールを使用すると、レポートをテキスト ファイル (TXT、ASCII 形式) に保存して、保管したり、参照したり、他のコンピュータにエクスポートしたりできます。ファイル名と、レポートを保存するディスク ドライブおよびディレクトリを入力します。
[削除] : このボタンを使用してレポートを削除できます。レポートの削除を確認するメッセージが表示されます。
[フィルタ] : [フィルタ] アイコンをクリックすると、レポートに表示するインシデントの種類を選択する画面が表示されます。また、インシデントを発生日でフィルタすることもできます。
[フィルタ] ボタンにある反転矢印ボタンをクリックすると、以下のオプションが表示されます。
-
[すべてのインシデント] :このオプションを選択した場合、フィルタは適用されないため、発生したすべてのインシデントが表示されます。
-
[ウイルス インシデント] :このオプションを選択すると、ウイルスに関連するインシデントだけがレポートに表示されます。
-
[フィルタを増やす] :このオプションを選択すると、レポートに表示するインシデントの種類を選択できる画面が表示されます。また、インシデントを発生日でフィルタすることもできます。
さらに、レポート リストを任意の列に従って並べ替えることもできます (昇順または降順)。そのためには、列のタイトルをクリックします。